正気の境界線

突然の自由にとまどっている、アラフォー女のブログです。

今日は8月15日でした

今日は終戦記念日でした。

今は一緒にいない旦那は、

戦病死された祖父が、とても立派な人だったこともあり、

お盆の時期は浮かれることなく、先の大戦に思いをはせることを自らに課しています。毎年。

NHKの戦争に関する番組をチェックしては、見たりとか。

 

旦那は、私や自分の母に対して、とても理不尽なことばかりしでかしていた人物でしたが、

そこの考え方に関しては、見習わなくてはと、素直に思ってました。

 

なので、今、旦那はそばにいませんが、

きのうと今日は終戦に関するTV番組を見てました次第です。

(ま、ここ数年、私はどんなTV番組も自由に見せて貰えて無かったんですけどね)

 

で、今日のNHKで夜8時からやってた番組、二人の贖罪、でしたっけ。

とても良い言葉だったので、忘れないようにここに書いときます。

真珠湾攻撃の指揮官をされていた淵田さんのお言葉です。

無知は無理解を生み、無理解は憎悪を生む。そして、憎悪は戦争を生む

戦争の部分は人間相克、とも言われてました。

国家間の戦争だけでなく、全ての諍いの根幹のような気もして、

「なるほどなぁ~」と思いました。

それから聖書の一説、

父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」

許しによって、憎しみの連鎖を断ち切る。

この考え方も、人生全般において大事なことでないかなと思いました。

 

きのうは「日本のいちばん長い日」を見ました。

宮城事件が意味、さっぱりわからんかったです。

狂ってるとしか思えないのですが、本気でクーデターするつもりだったんですよね…?

東京が焼け野原になって、広島と長崎に原爆落とされて、

沖縄がえらい目にあって、それでもなお、本土決戦て、アンタ。

日本人、ほとんど、いなくっちゃうじゃないの。

一体、何を守って戦ってるつもりだったのか、さっぱりわかりません。

メンツだけ?陸軍の?

ひとはそれをわがままと言います…って思ってしまうんだけど。

やっぱり、戦争は絶対ダメですねー。

 

戦前回帰、みたいな思想の人はどうかしてんじゃないのかと思う今日この頃。

どこに憧れてるんですかね~

不思議でしょうがないです。